【阪神】なぜ盗塁死が記録?中野拓夢がけん制で飛び出してしまうも進塁、記録は失策と盗塁死
日刊スポーツ 2025年08月10日 21:23:26
<阪神-ヤクルト>◇10日◇京セラドーム大阪
阪神中野拓夢内野手(29)が、6回の先頭打者として左前打で出塁した。
1死一塁から4番佐藤輝明内野手(26)の打席で、一塁走者の中野は投手からけん制された際に飛び出してしまい、一、二塁間に挟まれかけた。しかし、ヤクルト一塁手のホセ・オスナ内野手(32)の送球がそれて、二塁に進塁した。
一塁手の失策と、中野の盗塁死が記録された。
挟殺プレーなどでも、二塁に向かっている状態でアウトになれば盗塁死。今回はアウトになったわけではないが、悪送球がなければアウトになっていると考えられて、失策となっている。そのため失策を記録した場合には「盗塁死」も記録することが必要になる。
情報提供元: 日刊スポーツ