西武対楽天 7回表楽天1死満塁、勝ち越しの適時打を放つフランコ(撮影・たえ見朱実)

<西武4-9楽天>◇10日◇ベルーナドーム

今季100試合目の楽天が西武を破り、前夜の借りを返した。

2点を追う3回。併殺崩れの間に1点を返すと、なおも2死三塁から4番黒川史陽内野手(24)が同点打を放った。4回には渡辺佳明内野手(28)の左犠飛で勝ち越しに成功した。

5回に再び同点に追いつかれたが、7回1死満塁からマイケル・フランコ内野手(32)が決勝打となる右前適時打で勝ち越す。

さらに8回には太田光捕手(28)が適時二塁打、村林一輝内野手(27)が2点適時二塁打、武藤敦貴外野手(24)が適時打と一挙5得点の集中打を浴びせてリードを広げた。

ミゲル・ヤフーレ投手(27)は5回途中9安打3失点で3勝目を逃したが、リリーフ陣が踏ん張った。

雨天中止でこの日は試合がなかった3位オリックスに3ゲーム差に接近した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】フランコの決勝打で西武を破り、前夜の借りを返す 3位オリックスに3ゲーム差に接近