未来富山の角監督

第107回全国高校野球選手権は10日、雨天順延となり、試合を予定していた8校が甲子園球場の室内練習場で練習した。酷暑対策を受け拡大した「朝夕2部制」は終了し、11日は午前8時から4試合が通しで行われる。午後1時開始予定の第3試合に登場する未来富山や、午後3時半予定の豊橋中央(愛知)が甲子園初出場初白星を見据えて汗を流した。

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創部8年目での初出場、未来富山・角鴻太郎監督(34)は「富山県の歴史を変えたい。まずは初勝利」と力を込めた。今大会は綾羽、聖隷クリストファーとすでに2校が初勝利。順延を乗り越え、続きたい。部員の体重増に役立っているのは、みんなで握るおにぎりなどの間食で、「チームワークがいい。逆境になった時にみんなで立ち向かえる」と期待した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】初出場の未来富山・角鴻太郎監督「富山県の歴史を変えたい。まずは初勝利」