ロッテ対オリックス 試合前練習でキャッチボールするロッテ吉川(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ-オリックス>◇10日◇ZOZOマリン 

ロッテ-オリックス18回戦が雨天中止となり、11日に予定されていたロッテ吉川悠斗投手(20)のプロ初先発が流れた。

7月31日に育成から支配下登録された左腕は、1日の西武戦に2番手で登板し、4回1安打3奪三振3失点だった。今回は本拠地での大舞台に向け「マリンですし先発ですし、前回より全然緊張感はあります」と意気込みを語っていた。

しかし雨天中止となったことで、先発ボスが11日にスライド登板。吉川の先発機会は見送りとなった。初先発の通達は「マリンに戻った初日に監督から日常会話のように言われた」と笑いながら振り返る。特徴的な2段モーションは昨冬オーストラリアでメジャーのコーチに教わったもので、「ボールの威力は全然違う」と自信を深めていた。若武者の先発デビュー戦は、次のチャンスまでお預けとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】吉川悠斗のプロ初先発お預け 雨天中止で予定変更