ドジャース対カージナルス 力投するドジャース先発の大谷(撮影・垰建太)

<ドジャース9-1ブルージェイズ>◇9日(日本時間10日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)が、13日(同14日)に敵地での古巣エンゼルス戦に先発することが決まった。

デーブ・ロバーツ監督(53)が「水曜日に4イニングを投げる予定。翌日の木曜日がオフだから、その次も再び水曜日に投げるのは理にかなっている」と語った。

ドジャース移籍以降、エンゼルス戦に先発するのは初。ネト、トラウト、ウォードら顔なじみの元同僚がそろう。トラウトとは23年3月のWBC、米国との決勝戦の9回に空振り三振に打ち取って優勝を決めて以来の対戦になる。

伝説的なシーンの再現へ。NHKBSで解説した前ロッテ監督の井口資仁氏(50)は「あの時以来ですからね。楽しみですね。エンゼルスファンも楽しみにしているんじゃないでしょうか」と期待した。

大谷は40号を放ったブルージェイズ戦の試合前にフィールド上でキャッチボールを行い、登板に向けて準備した。感動的な登板になるかと問われたロバーツ監督は「あまりそうなるとは思わない。ショウヘイは感情を前面に出す選手ではないから、そこまで感情的にはならないだろう」と笑った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平VSトラウト 23年WBC決勝以来の対戦が14日に実現「楽しみ」NHK解説者も期待