ヌニェスがリバプール退団、移籍金90億円超でサウジのアルヒラルへ ACLEで日本勢と対戦か

ダルウィン・ヌニェス（2025年7月撮影）

イングランド・プレミアリーグのリバプールは9日、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス（26）がサウジアラビア・プロリーグのアルヒラルに移籍すると発表した。英BBCなどによると、3年契約で移籍金は5300万ユーロ（約90億1000万円）。

ヌニェスは2022年6月にベンフィカ（ポルトガル）からリバプールに加入。公式戦通算143試合に出場して40得点を記録した。ただ、リーグ優勝した昨季のリーグ戦先発は8試合にとどまった。

リバプールは「クラブの誰もがダルウィンの貢献に感謝するとともに、彼と家族のこれからの幸せを祈っています」。

アルヒラルは今夏のFIFAクラブワールドカップ（W杯）に出場し、アジア勢で唯一8強入り。アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）ではJ1浦和レッズと決勝で3度対戦しており、今後のACLエリートで日本勢と対戦する可能性がある。