大谷翔平14日に古巣エンゼルス戦で登板へ「理にかなっている」監督 その次は中6日で5回検討
<ドジャース-ブルージェイズ>◇9日(日本時間10日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が試合前に会見し、大谷翔平投手(31)が次回13日(同14日)に敵地での古巣エンゼルス戦で登板すると明かした。
同監督は「水曜日に4イニングを投げる予定。翌日の木曜日がオフだから、その次も再び水曜日に投げるのは理にかなっている」と、エンゼルス戦で登板し、その次は中6日で20日(同21日)の敵地ロッキーズ戦での登板を示唆。ここまでは最長4回しか投げていないが「今回の登板での状態を見て、5回までいけるかどうか見極めていく。ショウヘイがもっと先発で長いイニングを投げたいと言ってくれているのは、チームにとって非常に良いこと」と、投球イニング数を今後伸ばしていく可能性にも言及した。
大谷にとってドジャース移籍後初の古巣相手の登板、しかもエンゼルスタジアムでのマウンドとなる。感動的な登板になるかと問われると「あまりそうなるとは思わない。ショウヘイは感情を前面に出す選手ではないから、そこまで感情的にはならないだろう」と話した。