川崎F対福岡 前半、VARの結果、退場を宣告される川崎Fウレモビッチ(右端)(撮影・江口和貴)

<明治安田生命J1:川崎F-福岡>◇9日◇第25節◇U等々力

川崎フロンターレの新加入DFフィリップ・ウレモビッチ(28)がデビュー戦となったアビスパ福岡戦でわずか15分で一発退場となった。

▼J1デビュー戦の最速退場

先発デビューに限ると、今回のウレモビッチの前半15分の退場は最速記録。名古屋のMFストイコビッチが94年8月10日の広島戦で記録した前半18分を更新した。

途中出場を含めると、公式記録上は「出場1分」が最速となっている。24年5月3日にG大阪の大卒新人MF美藤倫が福岡戦で後半46分から出場し、その8分後に一発退場となった。後半追加タイムからの出場だったため、記録上は出場時間1分となった。

また、湘南のFWアリソンは15年3月14日の鹿島戦でJ1デビューを果たしたが、途中出場から10分後に退場。当時19歳のブラジル人FWは後半38分から出場して同46分にJ1初ゴールをマークしたものの、同48分に2枚目の警告を受けて退場した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【データ】川崎Fの新外国籍DFがJ1デビューから15分で退場 ストイコビッチの記録を更新