西武対楽天 6回表、味方の好守備に笑顔を見せる西武の先発隅田(撮影・たえ見朱実)

<西武9-4楽天>◇9日◇エスコンフィールド

5位西武が13カードぶりの勝ち越しへ、まずは4位楽天との3連戦初戦を勝利した。

2試合連続での白星は、6月15日中日戦と同17日のDeNA戦以来、2カ月近くぶりとなる。

この日は長崎出身の隅田知一郎投手(25)が「8・9」への思いを込め、先発マウンドへ。1巡目は打たせて取り、2巡目以降は奪三振も増産。8回途中2失点でマウンドを降りたものの、救援陣が何とかリードを守り切り、隅田は見事にチームトップの今季9勝目を手にした。

打線は2回に古賀悠斗捕手(25)が4号先制2ランを放ち、さらに4回には渡部聖弥外野手(22)が7号2ランで差を広げた。古賀悠は8回の同点のピンチを二盗阻止で締めるなど、攻守に躍動した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】13カードぶり勝ち越しへ3連戦初戦勝利 「8・9」に長崎出身の隅田知一郎が9勝