投球分析家「ピッチングニンジャ」ことロブ・フリードマン氏(本人公式YouTubeチャンネルから)

<ドジャース5-1ブルージェイズ>◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム

投球分析家として知られる「ピッチング・ニンジャ」ことロブ・フリードマン氏が、米ポッドキャスト番組「Foul Territory」に出演し、佐々木朗希投手(23)の投球を語った。

佐々木は右肩インピンジメント症候群のため4月中旬から負傷者リスト(IL)入り。この日の試合前には3度目のライブBPに臨み、打者のべ9人に対し3回の想定で46球を投げ、1安打、1四球、2奪三振で、球速は初回に97マイル(約156キロ)を計測したという。

司会者は佐々木が新球ツーシームを練習していると言及。フリードマン氏は「彼は正しいでしょう。彼のファストボールは確かに速いですが、特別な変化や特徴があるわけではありません。打者はそのファストボールを待っています。なぜなら、彼のフォークボールは打てないからです」と、佐々木の決め球フォークの効力に言及した。

つづけて「あの(フォーク)ボールを打つのは不可能だ。だからファストボールを狙えば、打てる確率が出てきます。彼は若くて才能があります。あのフォークボールはMLB屈指の魔球ですよ。そこに武器をもうひとつ加えることは大事なことです」と、活躍のヒントを残した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「MLB屈指の魔球ですよ」名分析家が佐々木朗希の決め球フォークを絶賛「打つのは不可能だ」