加藤豪将氏(2024年12月)

<ドジャース-ブルージェイズ>◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム

元日本ハムでブルージェイズのフロント入りした加藤豪将氏(30)が、右肩の故障から復帰を目指すドジャース佐々木朗希投手(23)に期待を込めた。

佐々木は右肩のインピンジメント症候群のため、5月から離脱が続いている。この日は3度目のライブBPに登板。打者のべ9人に対し3回の想定で46球を投げ、1安打、1四球、2奪三振で、球速は初回に97マイル(約156キロ)を計測したという。佐々木とハグを交わした加藤氏は「本当に朗希がどういう思いかはわからないですけど、絶対に苦労はあると思うので。本当にまだ1年目なので、『野球楽しんでるか?』っていうぐらいの質問しか僕はしなかった」と明かした。

ブルージェイズは佐々木争奪戦の最終候補に残ったとされ、加藤氏は交渉の席で佐々木とミーティングをしたという。加藤氏は「自分的にはもちろんトロントに来てほしかったですけども、それよりも自分が行きたいところに行ってほしかった。もうめちゃくちゃすごいピッチャーっていうのはみんなが思ってることなので。それを普通にこの舞台で出せたら成功すると思うので、それ以上を佐々木選手は出さなくていいと思うので、そのままが一番いいと思います」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「野球楽しんでるか?」元日本ハム加藤豪将氏、佐々木朗希とハグ&エール「そのままが一番いい」