ドジャース対ブルージェイズ 5回裏ドジャース2死二塁、2点本塁打を放ったベッツ(右)を笑顔で出迎える大谷(左)(撮影・垰建太)

<ドジャース-ブルージェイズ>◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム

ドジャースが痛恨の走塁ミスで好機をつぶしたかに思われたが、MVPコンビの2スイングで逆転した。

0-1の5回無死、レジェンド右腕マックス・シャーザー投手(41)から、アンディ・パヘス外野手(24)が中前打で出塁。続くアレックス・フリーランド内野手(23)の打席でスタートを切るも、フリーランドはファウルフライを打ち上げた。

パヘスは打球を見ておらず、二塁へスライディング。慌てて一塁ベースへ戻ったが、捕球した一塁手ゲレロの一塁送球が一足はやく、痛恨の併殺となった。

好機がついえたかに見えたが、大谷翔平投手(31)が右越えのエンタイトル二塁打を放つと、続くムーキー・ベッツ内野手(32)が、左翼席への12号逆転2ランを放った。

長く不振に苦しんでいたベッツは、7月5日(同6日)以来の本塁打となった。

この日は殿堂入り確実のクレイトン・カーショー投手(37)とシャーザーが投げ合っている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースが痛恨走塁ミスから大谷翔平&ベッツの2スイングで逆転 ベッツが約1カ月ぶり本塁打