【甲子園】午後10時回って新たなイニングに… 選手も知らず、綾羽監督「継続試合一切話せず」
日刊スポーツ 2025年08月09日 12:47:31
<全国高校野球選手権:綾羽6-4高知中央>◇8日◇1回戦
午後10時を超えて「原則として」新たなイニングに入らないというルールの中で、継続試合にならずに「延長10回まで」と条件付きで試合を続行した。
綾羽の千代純平監督(36)は「継続試合のことは一切話はせずに、もう選手たちも中盤以降、まあいい形だというか試合に入っていったので」と説明。試合前に両校の責任教師の了承を得ていたが、タイブレークに入ることは試合途中に正式に決まった。「試合の途中でした。部長のところに連絡が来ました」と明かした。
9回表途中に午後10時を回り、同点に追いついた。タイブレークに入るときには午後10時25分ごろだったが、延長10回を戦った。結果的に午後10時46分という史上最遅の終了時間となった。
情報提供元: 日刊スポーツ