ロバーツ監督が佐々木朗希に「いい投球。やるべきことができた」肉体強化に取り組んだことも明かす
<ドジャース-ブルージェイズ>◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、3度目のライブBPに登板した佐々木朗希投手(23)について「いい投球だった。安定感があった」と評した。
右肩インピンジメント症候群のため4月中旬から負傷者リスト(IL)入りしている佐々木はこの日の試合前、打者のべ9人に対し3回の想定で46球を投げ、1安打、1四球、2奪三振で、球速は初回に97マイル(約156キロ)を計測したという。
同監督は「直球が良かったし、スプリットもいいものが何球かあった。今回の登板で達成すべき目標を達成できた。次はマイナーでのリハビリ登板になるかどうか、まだ分からないが、やるべきことはできた」と満足げ。佐々木に変化があったと思うかと問われると「体重を増やし、以前より少し体ができてきたように見える。まだ投手コーチと話しながら取り組んでいることはあるが、投球モーションには自信を持っているし、不安なく投げられる状態になっている」と話した。体重に関しては「どれだけ増やしたかは分からないが、球団のストレングスコーチが多くの時間を費やし、一緒に肉体強化プログラムに取り組んだ」と明かした。