【甲子園】西日本短大付がタイブレークで2年連続初戦突破 本塁打で先制、押し出し死球で決勝点
日刊スポーツ 2025年08月09日 10:12:27
<全国高校野球選手権:西日本短大付4-3弘前学院聖愛>◇9日◇1回戦
センバツ8強の西日本短大付(福岡)が延長10回タイブレークで弘前学院聖愛(青森)を破り、2年連続の初戦突破を果たした。
4回表、6番山下航輝捕手(3年)の大会第3号となる2ランで先制。しかしその裏2四球とバッテリーミスから2本の適時打を許し3点を奪われ逆転された。それでも7回、1死一、三塁から1番奥駿仁外野手(3年)の犠飛で同点に追いついた。
3-3で9回を終えタイブレークへ。10回表、1番奥のバントが内野安打となり無死満塁。1死後、2番斉藤大将外野手(3年)の押し出し死球で4-3と勝ち越した。
先発の中野琉碧投手(3年)は6回を3失点。7回からは原綾汰投手(3年)が登板。4イニングを無失点に抑え逃げ切った。
弘前学院聖愛は12年ぶりの白星を逃した。先発の芹川丈治投手(3年)が好投もタイブレークで力尽きた。
情報提供元: 日刊スポーツ