開会式で入場行進する西日本短大付ナイン(2025年8月5日撮影)

<全国高校野球選手権:弘前学院聖愛-西日本短大付>◇9日◇1回戦◇甲子園

強豪が顔をそろえる「死のブロック」から、優勝経験を持つ西日本短大付(福岡)が登場する。同校は日ハム新庄剛志監督(53)の母校としても知られる。

今春センバツは8強入り。左右の先発2枚看板がカギを握る。右の中野琉碧(るい)投手(3年)は福岡大会で4試合に登板。計26回を投げ2失点。左の原綾汰投手(3年)は3試合で計24回を投げ2失点と安定感抜群だ。

弘前学院聖愛(青森)は4年ぶり3度目の出場。エース芹川丈治投手(3年)が軸。準決勝では4季連続甲子園出場狙う青森山田戦に先発し、2失点完投。決勝の今春東北大会準Vの八戸学院光星戦では、連投ながらも先発して6回1/3を3失点。2日で196球を熱投した。16強入りした昨夏から多くのメンバーが残って経験豊富な西日本短大付に食らいつく。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】西日本短大付の2枚看板と、弘前学院聖愛エース芹川丈治の投手対決/第5日見どころ