【甲子園】阪神園芸がおなじみの「神整備」を披露 雨天中断から1時間7分でプレー再開
日刊スポーツ 2025年08月08日 18:31:42
<全国高校野球選手権:横浜-敦賀気比>◇8日◇1回戦◇甲子園
阪神園芸が、おなじみの「神整備」で試合再開に奮闘した。
4-0の4回無死一、二塁の横浜の攻撃時だった。1番の奥村凌大内野手(3年)が打席に向かったところで雨脚が強まり、午後5時14分に試合が中断。雨が弱まった同30分に阪神園芸のスタッフがグラウンドに姿を見せると、試合再開を心待ちにするスタンドから拍手がおこった。
大きな水たまりができていたが、長方形のスポンジで水を吸収。グラウンドに土が入れられ、トンボで丁寧にならした。マウンド、ホームベースに敷かれたシートも撤去。再び白線が引かれ、午後6時21分にプレーが再開された。
手際のいい「神整備」に、球場全体から大きな拍手が送られた。SNS上では「ほんまにすごい。神業」。「阪神園芸さん、さずがです!」などと称賛の声が上がった。
情報提供元: 日刊スポーツ