済美対東洋大姫路 7回表東洋大姫路1死二塁、二走高畑(右)は白鳥の左前適時打で生還する(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:東洋大姫路5-3済美>◇8日◇1回戦

東洋大姫路(兵庫)が済美(愛媛)に競り勝ち、夏の甲子園14年ぶりの白星を挙げた。14年前の2011年はエース原樹理投手(現ヤクルト)で8強入りしている。

3-3で迎えた7回裏、1死二塁から3番高畑知季内野手(3年)が勝ち越し適時二塁打。さらに4番白鳥翔哉真外野手(ひやま=3年)も左前適時打を放ち5-3と勝ち越した。兵庫大会で打率6割8分をマークした白鳥は2安打2打点と活躍した。

守っては木下鷹大投手(3年)が2回まで5安打2失点も3回以降修正。その後の7イニングを2安打1失点に抑え逃げ切った。

済美は6回に同点に追いついたが反撃もここまで。7年ぶりの白星はつかめなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】東洋大姫路が14年ぶり夏白星 白鳥翔哉真が2安打2打点 木下鷹大が3失点完投