【DeNA】東克樹が4勝1敗で7月度の月間MV受賞「最多勝を狙っていきたい」
DeNA東克樹投手(29)が7月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞したことが8日、発表された。昨年8月度以来、自身3度目の受賞となり「非常にうれしく思いますし、これからチームの勝利と個人の勝利、両方を伸ばせるように頑張っていきたいなと思っています」と力を込めた。
7月は5試合に先発して4勝1敗、防御率1・50、WHIP(=1イニングあたりの許走者)0・69という好成績を残した。7月29日のヤクルト戦(横浜)では6回4失点で黒星を喫したが、チームが9勝11敗2分けとリズムをつかみきれない中で存在感を示してきた。
東は「月間5勝0敗を狙っていたんですけど、もしかしたら取れないかなと思っていました」と苦笑いしつつも「成績というより、(同15日の)カープ戦、(同21日の)ドラゴンズ戦で8回のピンチを0に抑えて勝ったことが、個人的にはすごく印象深い2試合かなと思います」と振り返った。
直近2試合は2連敗中だが、すでに10勝とハーラートップをひた走る。「現状、勝利数で1位なんで、最多勝を狙っていきたいと思います。15勝はいきたいと思いますけど、しっかり自分が抑えると、打線の援護というところも変わってくる。いいリズムで攻撃に回せるように、3者凡退で抑えるとかそういうところを気をつけて投げたい」とチームに勢いをもたらす投球を誓った。