バスケットボールの全国高校選手権は29日、東京体育館で男子の決勝が行われ、開志国際(新潟)が夏の全国高校総合体育大会決勝で敗れた福岡第一(福岡)を88―71で破り、初優勝を果たした。 開志国際は第2クオーターに3点シュートなどで得点を重ね、前半を47―36でリード。リバウンドで優位に立ち、後半もリードを広げた。エースの介川が両チーム最多の30得点を挙げた。 3年ぶりの優勝を目指した福岡第一は、シュート成功率が上がらず苦しんだ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子で優勝し、喜ぶ開志国際の選手たち=29日、東京体育館