サッカー元日本代表でJ1神戸のDF槙野智章(35)が、今季限りでの現役引退を発表した。24日深夜からの日本テレビの番組に本人が出演し、明らかにした。26日に引退会見を行う。 槙野は2006年に広島の下部組織からトップチームに昇格。ケルン(ドイツ)移籍を経て、12年から21年まで浦和でプレー。17年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇、2度の天皇杯優勝などに貢献した。J1通算415試合で46得点。 DFながら得点力にも優れ、明るいキャラクターを生かし、ユーモアあふれるパフォーマンスでもJリーグを盛り上げた。日本代表として18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場し、国際Aマッチ通算38試合で4得点。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕槙野智章選手