【メルボルン時事】競泳の世界短水路選手権第2日は14日、メルボルンで行われ、女子800メートル自由形の難波実夢(JSS)が8分12秒98の日本新記録で3位に入った。2007年に柴田亜衣がマークした従来の記録(8分13秒34)を15年ぶりに更新。今大会の日本勢メダル第1号となった。 100メートル平泳ぎの女子は青木玲緒樹(ミズノ)が準決勝で全体3位、深沢舞(新潟医療福祉大職)が同7位でともに決勝進出。男子は日本雄也(アクアティック)が準決勝を突破したが、渡辺一平(トヨタ自動車)は敗退した。 混合200メートルメドレーリレーは米国が1分35秒15の世界新で制し、日本(高橋、新山、相馬、松井)は6位。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子800メートル自由形で銅メダルを獲得し、表彰式で笑顔を見せる難波実夢=14日、メルボルン(AFP時事)