【ルサイル時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第3日は22日、各地で1次リーグ第1戦が行われ、C組でサウジアラビアが優勝候補のアルゼンチンに2―1で逆転勝ちする大波乱を起こした。アルゼンチンのメッシはW杯最多記録に並ぶ5大会目の出場を果たし、PKで先制点を挙げたものの苦いスタート。サウジは勝ち点3、国際Aマッチ37戦ぶり黒星のアルゼンチンは同0。D組では、デンマークがチュニジアと対戦。 21日には、B組でイングランドがイランに6―2で大勝。16大会ぶり出場のウェールズは米国と1―1で引き分けた。A組ではオランダがセネガルを2―0で下した。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕アルゼンチンに勝利し、喜ぶサウジアラビアの選手ら=22日、ルサイル 〔写真説明〕前半、攻め込むサウジアラビアのブリカン(左)=22日、ルサイル