カタール監督「歴史的な日」=開幕戦2チームが会見―W杯サッカー
時事通信社 2022年11月19日 22:54:20
【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕戦で対戦する1次リーグA組の開催国カタール、エクアドルの両チームが19日、ドーハ近郊で試合前日会見に臨んだ。参加32チーム中、唯一の初出場となるカタール。史上初となる中東の開催国として迎える大舞台へ、スペイン人のサンチェス監督は「カタールのサッカー界にとって歴史的で重要な日。W杯でプレーする資格があることを示す」と力を込めた。 A組はオランダ、セネガルも入る。苦戦も予想されるが、開催国の成績は大会の盛り上がりにも影響する。主将のハイドスは「W杯に出場した代表で初めての主将になったことを誇りに思う。いい結果を残したい」と抱負を語った。 エクアドルは南米予選での選手の身分詐称疑惑や、開幕日が1日早まったことについてアルファロ監督が不満を示すなど、お騒がせが続いた。指揮官は「多くのW杯の中でも初開催の地での開幕戦に興奮している。可能な限り集中したい」と述べた。中盤の要、カイセドは「開幕戦ということで注目される。最高のパフォーマンスをすれば、自分たちの力を証明できる」と意気込んだ。 (了)【時事通信社】
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