20日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会に臨む日本代表の壮行会が15日、東京都内で行われ、選手らが現地からオンラインで参加した。3大会連続代表の吉田麻也(シャルケ)は「いよいよ始まるな、という思い。みんなが心の底から燃えるような熱いサッカーがしたい。僕たちが新しい日本のサッカーの歴史を築けるように頑張る」と意気込みを語った。 8日のドイツ1部リーグ戦で頭部を負傷した遠藤航(シュツットガルト)は、「もう大丈夫。(ドイツとの1次リーグE組)初戦を勝てるようにいい準備をしていきたい」と明るい表情で話した。森保一監督は「より多くのサポーターや国民の皆さんと挑めたら。新しい景色を見るために、一丸となってみんなで世界に挑みましょう」とファンに呼び掛けた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕オンラインで行われたワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表壮行会で、意気込みを語る吉田麻也=15日午後、東京都新宿区