【ロンドン時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本と1次リーグE組で対戦するドイツ代表メンバー26人が10日発表され、30歳のMFゲッツェ(アイントラハト・フランクフルト)が5年ぶりの代表復帰で選ばれた。GKノイアーの他、ミュラー、キミヒ(以上バイエルン・ミュンヘン)の両MF、FWハーバーツ(チェルシー)ら主力は順当に含まれた。 ゲッツェは2014年ブラジル大会決勝で決勝点を挙げたことで知られる。17歳ムココ(ドルトムント)、フュルクルク(ブレーメン)の両FWが初選出され、FWのウェルナー(ライプチヒ)とロイス(ドルトムント)は故障で外れた。バイエルン・ミュンヘン勢は7人が名を連ねた。 ドイツは18大会連続20度目の出場(西ドイツ時代を含む)で、過去4度優勝。日本とは23日の初戦で当たり、スペイン、コスタリカの順にぶつかる。国際連盟(FIFA)ランキングは日本の24位に対して11位。 ◇W杯ドイツ代表メンバー ▽GK ノイアー、テアシュテーゲン、トラップ ▽DF ベラコチャプ、ギンター、ギュンター、ケーラー、クロスターマン、ラウム、リュディガー、シュロッターベック、ズーレ、 ▽MF・FW アデイエミ、ブラント、フュルクルク、ニャブリ、ゴレツカ、ゲッツェ、ギュンドアン、ハーバーツ、ホフマン、キミヒ、ムココ、ムシアラ、ミュラー、サネ(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見でW杯メンバーを発表するドイツ代表のフリック監督=10日、ドイツ・フランクフルト(AFP時事)