自動車の世界ラリー選手権(WRC)今季最終13戦、ラリー・ジャパンは10日開幕し、愛知県豊田市内で第1競技区間(2.75キロ)が行われ、トヨタ育成の勝田貴元は7位で発進した。セバスチャン・オジェ(フランス、トヨタ)が首位。 4日間で19競技区間(計283.27キロ)の合計タイムを競う。日本でのWRC開催は北海道で行われた2010年以来12年ぶり。 WRC2に参戦している新井敏弘がクラッシュを起こし、病院へ搬送された。命に別条はないという。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ラリー・ジャパン第1日。シェイクダウンで走行するトヨタ育成の勝田貴元=10日、愛知・豊田スタジアム