プロ野球の日本シリーズは30日、神宮球場で第7戦が行われ、ともにリーグを連覇したパのオリックスが、セのヤクルトを5―4で下して、対戦成績を4勝2敗1分けとし、26年ぶりの日本一に輝いた。 昨年と同じ顔合わせとなったシリーズでオリックスは雪辱を果たし、ヤクルトは球団史上初の連続日本一はならなかった。 オリックスは太田の先頭打者本塁打で先制。五回に押し出し死球と敵失で4点を加え、八回に1点差まで迫られたが逃げ切った。 最高殊勲選手にはオリックスの杉本が選ばれた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕日本シリーズを制覇し、歓喜のオリックスナイン=30日、神宮