プロ野球広島の佐々岡真司監督(55)が今季限りで退任することが2日、分かった。球団関係者が明らかにした。ヤクルトのリーグ優勝が決まった翌日の先月26日に、本人から辞任の申し出があった。 同監督は2020年から指揮を執り、1年目は5位、2年目は4位。3年目の今季は開幕6連勝で好発進したが、交流戦で5勝13敗と大きく負け越して失速。西川、床田と主力の負傷離脱もあって波に乗れず、先月30日に4年連続のBクラスとなる5位が確定していた。次期監督の人選は球団OBを軸に進められる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕佐々岡真司監督(球団提供)