カブスの鈴木は、3点を追う八回に3試合ぶりとなる13号ソロ。初対戦の救援左腕アレクサンダーの速球を捉えて中越えへ運んだが、「あんなところ(場面)で打ってもという感じ」。三、五回と得点圏に走者を置いた場面での凡退もあり、チームも負けて厳しい表情のままだった。 メジャー1年目の今季はけがでの離脱もあったが、この日で100試合に出場。9月に入って3本塁打と調子を取り戻しつつあり、「後半にきていい調整ができている。けがなく最後は終わりたい」と残り試合を見据えた。 (シカゴ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ジャイアンツ戦の8回、ソロ本塁打を放つカブスの鈴木=11日、シカゴ(ロイター時事)