レスリングの世界選手権(10日開幕、ベオグラード)に臨む女子代表の3選手が7日、オンライン取材に応じ、東京五輪50キロ級金メダルの須崎優衣(キッツ)は「絶対に金メダルを取って帰る。50キロ級は須崎だと証明したい」と意気込んだ。 須崎にとっては4年ぶりの世界選手権。海外選手には無敗を誇り、マークもさらに厳しくなるが、「研究されるのは当たり前。相手が考えている以上のことをやっていきたい」と力を込めた。 東京五輪53キロ級金メダルで、今大会は55キロ級に出る志土地真優(ジェイテクト)は「力負けしないように、今までやってきた練習の成果を出すことができたらいい」。62キロ級で昨年銅メダルの尾崎野乃香(慶大)は「一戦一戦勝って、結果として優勝したい」と意欲を示した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕オンラインで取材に応じるレスリング女子50キロ級の須崎優衣=7日