日本オリンピック委員会(JOC)は2日、札幌市と進める2030年冬季五輪・パラリンピック招致の機運を高めるため、選手の写真を使った「北海道・札幌招致PRアスリートカード」を制作したと発表した。全部で30種類。4日からJOCのイベントなどで配布する。 一般に流通するトレーディングカードと同程度の大きさ。スピードスケート女子の高木美帆(日体大職)や、カーリング女子のロコ・ソラーレのメンバーら冬季競技だけでなく、「TEAM JAPANシンボルアスリート」になっている夏季競技の選手のものもあるという。JOCは「多くの方にオリンピック・パラリンピック競技へ関心を持っていただきたい」としている。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕2030年冬季五輪・パラリンピック札幌招致の機運醸成に向けて日本オリンピック委員会が制作した「北海道・札幌招致PRアスリートカード」