ゴルフの世界女子アマチュアチーム選手権で3位となった日本の選手が29日に帰国し、個人戦4位だった馬場咲希(日本ウェルネス高)は「チーム戦で、ピンを狙って攻めるゴルフができた」とオンライン会見で手応えを語った。 馬場はショットの自信を深めた一方、「チャンスは多かったが、パターで(バーディーを)取ることができなかった」と課題も挙げた。第1、3ラウンドは2024年パリ五輪会場のル・ゴルフ・ナショナルを回り、「(また)そこでプレーするために一生懸命頑張りたい」と先を見据えた。 橋本美月(東北福祉大)は「お互いに刺激し合い、いいチームだった」と振り返り、上田澪空(東京・共立女二高)は「難しいコースだったが、五輪を意識できた」と語った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ゴルフの世界女子アマチュアチーム選手権で3位となって帰国した日本代表。右から馬場咲希、橋本美月、上田澪空=29日、羽田空港(日本ゴルフ協会提供)