飛び込みの日本選手権第1日は5日、日環アリーナ栃木で行われ、女子シンクロ板飛び込みで世界選手権銀メダルの三上紗也可(日体大)金戸凜(セントラルスポーツ)組が決勝で323.40点をマークして制した。 女子3メートル板飛び込みは、三上が347.35点で2年ぶり4度目の優勝。前回覇者の金戸は2位。3位は榎本遼香(栃木県スポーツ協会)、4位には東京五輪後に現役復帰した馬淵優佳(ミキハウス)が入った。 男子シンクロ板飛び込みは寺内健、坂井丞組(ミキハウス)が392.64点で制し、このペアでは7度目の栄冠に輝いた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子シンクロ板飛び込み決勝、三上紗也可(右)、金戸凜組の演技=5日、日環アリーナ栃木 〔写真説明〕男子シンクロ板飛び込み決勝、寺内健(右)、坂井丞組の演技=5日、日環アリーナ栃木