日本ボクシング連盟の2021年度表彰式が26日、東京都内で行われ、最優秀選手は女子で東京五輪フェザー級金メダルの入江聖奈(日体大)、男子は同五輪フライ級銅の田中亮明(岐阜・中京高教)が選ばれた。 大学4年の今年で引退する意思を表明している入江は「このような賞をいただけて光栄」とあいさつ。7月に控える関東大学女子トーナメントに向け、「日体大の主将として優勝できるよう頑張りたい」と語った。田中は「指導者の方々に支えていただいた結果。また賞をもらえるよう頑張る」と述べた。 優秀選手は東京五輪女子フライ級銅の並木月海(自衛隊)や、昨年の世界選手権でともに日本勢初の優勝を果たした男子バンタム級の坪井智也(自衛隊)と同ウエルター級の岡沢セオン(INSPA)が選ばれた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕日本ボクシング連盟表彰式で女子最優秀選手賞に選ばれた入江聖奈(右)=26日、東京都内