【ブダペスト時事】水泳の世界選手権は18日、ブダペストで行われ、アーティスティックスイミング(AS)のソロテクニカルルーティン(TR)決勝で乾友紀子(井村ク)が92.8662点で優勝した。ソロは非五輪種目で、日本勢の金メダルは史上初めて。世界選手権のASで日本の金メダルは通算3個目。 競泳は、男子400メートル個人メドレー決勝で前回覇者の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4分11秒93の6位、本多灯(ATSC・YW)は7位。レオン・マルシャン(フランス)が4分4秒28の大会新記録で勝った。 女子の200メートル個人メドレー準決勝では大本里佳(ANA)が決勝に進み、東京五輪金メダルの大橋悠依(イトマン東進)は敗退。400メートル自由形でケイティ・レデッキー(米国)が大会新の3分58秒15をマークし、通算16個目の金メダルを手にした。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕アーティスティックスイミングのソロテクニカルルーティン決勝で演技する乾友紀子=18日、ブダペスト