【ブダペスト時事】競泳男子の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が16日、世界選手権の本番会場で練習を始めた。昨夏の東京五輪では表彰台を逃しており、2年後のパリ五輪で雪辱を期すために泳ぎを見直しているさなか。「完璧な状態ではなくても、しっかりと戦いたい」と意気込んだ。 16日はバタフライや背泳ぎを中心に体の動きを確かめた。目先の順位には目を向けず、「次への課題を見つけていきたい」という心構え。最初の種目は世界選手権で3度優勝経験がある400メートル個人メドレーで、18日に予選と決勝が行われる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕本番会場で練習する瀬戸大也=16日、ブダペスト