陸上の日本選手権混成競技第1日は4日、世界選手権(7月、米オレゴン州)の代表選考会を兼ねて秋田県営陸上競技場で前半が行われ、男子十種競技は5種目を終えて奥田啓祐(第一学院高教)が3970点で首位に立った。3連覇を狙う中村明彦(スズキ)は3795点で3位、日本記録保持者の右代啓祐(国士舘ク)は7位と出遅れた。 女子七種競技は4種目を終え、ヘンプヒル恵(アトレ)が3432点でトップ。5連覇が懸かる山崎有紀(スズキ)が3295点で2位。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子十種競技の400メートルで力走する奥田啓祐(手前)=4日、秋田県営陸上競技場 〔写真説明〕女子七種競技の砲丸投げで力投するヘンプヒル恵=4日、秋田県営陸上競技場