体操の個人総合で争うNHK杯最終日は15日、世界選手権(10~11月、英リバプール)の代表選考会を兼ねて東京体育館で男子が行われ、既に代表入りしている東京五輪2冠の橋本大輝(順大)が、全日本個人総合選手権との合計257.793点で連覇を果たした。 2位の神本雄也(コナミスポーツ)と3位の土井陵輔(日体大)が代表に決まった。東京五輪代表の萱和磨は4位、谷川航(ともにセントラルスポーツ)は8位、北園丈琉(徳洲会)は10位だった。 世界選手権代表5枠のうち、残り2枠は6月の全日本種目別選手権の結果も踏まえて決める。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕優勝した橋本大輝=15日、東京体育館