広島の大瀬良は、完封は逃したものの135球の熱投を見せた。六回1死満塁はソトを投ゴロ併殺打に仕留めてしのぐなど、8回3分の1を1失点に抑えた。「試合前に魂を込めて投げると、みんなに伝えていた。それができてよかった」と汗を拭った。 エースが力投し、チームの連敗を4で止めた。佐々岡監督は「押すところは押す、引くところは引くという、バッテリーでよく考えた良い投球だった」と褒めちぎった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ヒーローインタビューを終え、笑顔を見せる広島のマクブルーム(左)と大瀬良=22日、マツダスタジアム