バスケット女子のWリーグは17日、東京・国立代々木競技場でプレーオフ決勝(2戦先勝方式)第2戦が行われ、トヨタ自動車(レギュラーシーズン2位)が富士通(同5位)を87―71で連勝し、2年連続2度目の優勝を果たした。プレーオフ最優秀選手(MVP)には山本麻衣(トヨタ自動車)が選ばれた。 トヨタ自動車はシュートの高い精度を生かし、山本、三好の連続3点シュートなどで前半を43―29でリード。後半もリバウンドを支配して主導権を渡さず、着実に得点を重ねた。富士通は2007~08年シーズン以来の優勝はならなかった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕プレーオフ決勝第2戦・富士通―トヨタ自動車。連覇を決め、喜ぶトヨタ自動車の選手(奥)=17日、東京・国立代々木競技場