世界体操上位3チームに出場枠=24年パリ五輪の予選方式発表―FIG
時事通信社 2022年04月13日 11:29:50
国際体操連盟(FIG)は12日、国際オリンピック委員会(IOC)から承認を受けた2024年パリ五輪の予選方式を発表した。体操は男女とも、今年10~11月の世界選手権(英リバプール)の団体総合上位3チームが最大5人の出場枠を獲得。残りの大半は、来年の世界選手権(ベルギー・アントワープ)の成績で決める。 スペシャリスト枠として、各種目とも24年の五輪予選ランキングで男女上位2人ずつにも、出場枠が与えられる。 新体操は、今年9月の世界選手権(ソフィア)のメダリストが個人、団体総合ともに五輪出場枠を得る。その後は来年の世界選手権(スペイン・バレンシア)などの成績で割り振る。 トランポリンは来年11月の世界選手権(英バーミンガム)で個人の決勝に進んだ男女8人(1カ国・地域1人まで)が五輪切符を手にし、残りは23~24年のワールドカップ(W杯)シリーズの成績などで決定する。 パリ五輪の出場枠は体操が192、新体操は94、トランポリンは32。 (時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社