亀田興毅会長、和毅との契約解除=「リスクヘッジのため二極化」―ボクシング
時事通信社 2022年04月12日 16:26:25
プロボクシングの元世界3階級王者で「3150ファイトクラブ」(大阪市西成区)会長の亀田興毅氏は12日、所属している弟の元世界2階級王者、和毅との契約を3月に解除したと発表した。 亀田会長は文書で「和毅の残り少ないボクシング人生において、ジムが運営停止を余儀なくされた場合などのリスクヘッジの意味でも二極化することがお互いのためになる」と説明。亀田和は「今年31歳となる自分を客観的に見詰め、メキシコに渡った当時と同じ思いで家族から離れて、私自身の力でどこまでいけるのかチャレンジしたい」とのコメントを発表した。 亀田会長は今後について「将来的には双方が成長して強靱(きょうじん)な体制となり、より強固な一枚岩になれればと思う」としている。亀田和の新しい所属先は未定。(了)【時事通信社】
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