神戸は暫定的に監督を務めるリュイス氏が指揮を執る初戦で逆転負け。開幕からの未勝利は8試合に伸びた。 システムを三浦前監督の下での4―4―2から4―5―1に変更。左サイドをボージャンが突破。中央でこぼれたボールを1トップの大迫がつなぎ、初瀬が右から走り込んで決める―。2列目の攻撃参加で先制点を奪うまでは理想的だった。 しかし、さらに前に出たところをカウンターで突かれ、得点から10分以内に2失点。リュイス氏は「勇気を持って攻撃に出たのが裏目になった。いい判断ができなかった」。今月中旬から始まるACL1次リーグまでに、どれだけ立て直せるか。初瀬は「苦しい時期を変えるのは自分たち。勝てばいい方向に向く」と切り替えた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕京都に逆転負けし、厳しい表情の大迫(左端)、槙野(中央)ら神戸イレブン=2日、ノエスタ 〔写真説明〕後半、神戸の大迫(手前左)がシュートを狙うも京都のアピアタウィア(同右)に阻まれる=2日、ノエスタ