世界水泳からロシアなど除外=戦争支持の金メダリスト調査も―FINA
時事通信社 2022年03月24日 08:20:45
国際水泳連盟(FINA)は23日、ウクライナに侵攻しているロシアとその同盟国ベラルーシの選手、役員を世界選手権(6~7月、ブダペスト)に参加させないことを決めた。この決定を受けてロシア連盟から、同国選手が今年のFINA主催大会への参加を辞退するとの通告があった。 またFINAは、ロシアのエフゲニー・リロフがモスクワで戦争を支持する集会に参加し、FINAのルールに違反した可能性があるとして調査の手続きを開始したことを明らかにした。リロフはロシア・オリンピック委員会所属の個人資格で昨夏の東京五輪に出場し、背泳ぎで金メダル2個を獲得した。 12月の世界短水路選手権の開催地をロシア・カザンから変更することも決まった。(時事)【時事通信社】
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