「助け合える組織に」=川合新会長の一問一答―バレー協会
時事通信社 2022年03月22日 21:19:18
日本バレーボール協会の会長に就任し、記者会見した川合俊一氏との一問一答は次の通り。 (会見冒頭)協会の信頼は地に落ちた。優秀な職員がそろっているが、その力をフルに発揮できていない。みんなで力を合わせていけば、必ずいい協会になる。 ―診断書偽造問題では、何がいけなかったか。 ミスが上がってきたのに、公表しなかったことが大問題。隠さなければいけないという体質が、今回の事件に結び付いた。みんなで助け合える組織にしていければいい。 ―就任には相当な覚悟と決意があったと思う。 3回ぐらいはお断りした。いろんな条件を聞いてみると、自分がやれそうなことが幾つかあった。火中の栗が一つだと思ったら、三つも四つもあってびっくりしているが、新たな人材を登用して解決していこうと思う。 ―2024年パリ五輪に向けたビジョンは。 選んだ監督に一任する。一番は日本のバレーが強くなること。 ―目指す会長像は。 トップがいなくなっても、しっかりした運営ができる集団をつくるのが役目。何年かして、そういう組織ができたら、私は会長を辞めると思う。(了)【時事通信社】
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