寺地が王座返り咲き=WBC・Lフライ級
時事通信社 2022年03月19日 16:53:47
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチは19日、京都市体育館で行われ、挑戦者で同級1位の寺地拳四朗(BMB)がチャンピオンの矢吹正道(緑)を3回1分11秒、KOで破り王座返り咲きを果たした。矢吹は初防衛に失敗した。 寺地は昨年9月に、9度目の防衛を懸けて矢吹の挑戦を受けたが、10回TKOで敗れ王座を失った。今回は両者とも別の選手との試合を挟まずに再戦した。 ◇寺地拳四朗の略歴 寺地 拳四朗(てらじ・けんしろう)14年8月プロデビュー。17年5月に世界初挑戦でWBCライトフライ級のタイトルを獲得。8度の防衛に成功したが、21年9月に矢吹正道に敗れて王座を失った。右ボクサーファイター。164.5センチ。30歳。京都府出身。(了)【時事通信社】
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