日本バレーボール協会の新会長に、五輪2大会代表の川合俊一氏(59)が就任する方向であることが17日、分かった。同日の協会理事会で新理事候補に名を連ね、18日の評議員会、22日の臨時理事会を経て正式に決まる。川合氏も既に見通しを周囲に伝えている。ビーチバレーの国際大会をめぐる診断書偽造問題を受け、1月に解職された嶋岡健治前会長の後任。 川合氏は日本代表として1984年ロサンゼルス、88年ソウル五輪に出場。プロのビーチバレー選手としてもプレーした。現在は解説者として活躍する一方、日本ビーチバレーボール連盟会長を務めている。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕川合俊一氏