視線上げる小林陵=フライング世界選手権
時事通信社 2022年03月13日 08:02:32
フライング世界選手権を楽しみにしていた小林陵は、会心のジャンプを披露できなかった。この日の1回目はK点に届かない195.5メートルの低空飛行で26位。「とにかく自分のできることを」と切り替えて臨んだ最終回は218.5メートルの9位にまとめたが、最終順位は13位にとどまった。 表情には悔しさがにじんだが、「しょうがない。(調子の)波がある競技なので、こういうことも視野に入れていた」と視線を上げた。個人の総合得点で首位に立つワールドカップの残り4戦は、いずれもフライングヒル。「こういう時にどうやって戻れるかが大事」。五輪金メダリストの修正力が試される。(ビケルスン時事)【時事通信社】
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