伊藤は2018年3月のオスロ大会以来、4季ぶりの表彰台。試合後は各国の選手やスタッフから祝福を受け「本当に驚きました。まさかこんな結果になるとは」と興奮気味に話した。  1回目に123メートルを飛んで4位の好位置につけ、2回目は127メートルまで飛距離を伸ばした。本人は「すごくいいジャンプをしたわけではない。運もあった」と言うが、北京五輪前の1月下旬から安定してトップ10に入っており、「やってきたことが間違っていなかった」と実感している。  表彰式では優勝した高梨と並んで君が代を聴き、「自分の成績もそうですけど、沙羅ちゃんの笑顔が見られてよかった」。共に日本代表を支えてきた後輩と喜びを分かち合った。(オスロ時事)【時事通信社】
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記事名:「 伊藤、4季ぶり表彰台に「まさか」=W杯ジャンプ女子